オフィス マイ エフ・ピー
投資助言・代理業
関東財務局長(金商)
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分散投資を考える
投資成果の90%以上が、資産配分に影響されると言われています。その資産配分を考える上で、
私が使用しているのが下記のアセットクラスと資産配分表です。
1.アセットクラスと主要な保有リスク
投資対象は@〜Hです。Cの外貨預金は手数料の高さによるリターンの低さでお勧めしません。
∵リターンに対し為替変動リスクは他の商品と同一ですが、購入・売却コストが高いので短期預け入れ
では損失が出る場合があります。流動性資産は現預金(定期預金含む)とMRFを含みます。
| - |
- |
流動性資産 |
債券・MMF |
株式 |
REIT |
オルタナティブ |
国
内 |
-
|
@ |
A |
B |
F |
- |
| 信用リスク |
信用リスク |
信用リスク |
信用リスク |
| 金利変動リスク |
価格変動リスク |
価格変動リスク |
価格変動リスク |
| - |
金利変動リスク |
- |
金利変動リスク |
海
外 |
USドル
50〜60%
ユーロ
20〜30%
その他
10〜20% |
C外貨預金 |
D |
E |
G |
- |
| 為替変動リスク |
為替変動リスク |
為替変動リスク |
為替変動リスク |
| 信用リスク |
信用リスク |
信用リスク |
信用リスク |
| 金利変動リスク |
価格変動リスク |
価格変動リスク |
価格変動リスク |
| - |
金利変動リスク |
- |
- |
そ
の
他 |
- |
- |
- |
- |
- |
H
為替変動リスク信用リスク
価格変動リスク |
2.資産配分は5%刻み(20分の1)で考えて桝目を埋めてください。
・出来れば生活用資産含め全ての金融資産をこの桝目に配分下さい。
円の預貯金も必要です。何かあった際のすぐ使える資金を持つことで余裕が生まれます。
現預金は6ヶ月分の生活費+1年後までの予定している支出、又は資産の10から20%を配分下さい。
・外貨投資の通貨別バランスを記載しています。
USドル、ユーロ、ポンド、その他豪ドル等の順で購入下さい。
新興国の通貨はカントリーリスクや、為替変動リスクが高くなります。
あなたの プランA (〜重視型)
| - |
- |
流動性資産 |
債券・MMF |
株式 |
REIT |
オルタナティブ |
国
内 |
- |
@預貯金 |
A |
B |
F |
- |
○○K円
%
|
○○K円
% |
○○K円
% |
○○K円
% |
- |
海
外 |
USドル
50〜60%
ユーロ
20〜30%
その他
10〜20% |
保有は回避 |
D |
E |
G |
- |
リターン・リスクのバランスから外貨預金は
お勧めしません |
○○K円
% |
○○K円
% |
○○K円
% |
- |
そ の 他 |
↑
海外の通貨配分の例です |
- |
↑
エマージング
諸国の債券は5%以下の
保有が望ましい |
↑
エマージング
諸国の株式は5%以下の
保有が望ましい |
↑
居住用不動産を既に保有されている方にはお勧めしません |
H
○○K円
%
(5%以下の
保有が望ましい |
参考資料として、企業年金連合会と国民年金基金のH18年度3月末資産配分を掲載します。
どちらも、リスクを大きく取らずに運用するファンドです。両者の違いは外国債券への投資ですが、概ね均等配分の姿勢が伺われます。国民年金基金の基本ポートフォリオは略均等配分に近い数字です。
最も保守的な運用をしている国民年金や厚生年金の資金管理を行う『年金積立金管理運用独立行政法人』の市場運用の平成20年3月末の構成割合を掲載します。50%以上を日本債券で運用していますが、それでも、国内外の株式で35.8%を占めています。
2009年6月5日更新
| - |
国内債券 |
国内株式 |
外国債券 |
ヘッジ外債 |
外国株式 |
短期
資金他 |
| 企業年金連合会2006年度末 |
36.4% |
27.5% |
11.0% |
・ |
21.9% |
3.1% |
| 企業年金連合会アセットミックス1 |
35% |
23% |
20% |
・ |
22% |
・ |
| 企業年金連合会アセットミックス2 |
40% |
20% |
20% |
・ |
20% |
・ |
| 国民年金基金連合会H18年度末 |
23.0% |
30.9% |
9.3% |
11.2% |
25.3% |
0.4% |
| 同上基本ポートフォリオ(H17年) |
25% |
28% |
10% |
12% |
25% |
0% |
| 年金積立金管理運用(独法) |
51.4% |
22.0% |
10.6% |
・ |
15.8% |
0.3% |
| 同上基本ポートフォリオ |
67.0% |
11.0% |
8.0% |
・ |
9.0% |
・ |
| 同上H20年12月末資産配分 |
75.90% |
9.46% |
7.82% |
・ |
6.66% |
0.17% |
なお、企業年金連合会2006年末はこの資産配分で期待収益率は4.32%、標準偏差は9.17%と発表しています。
年金積立金管理運用独立行政法人は基本ポートフォリオの期待収益率(目標収益率)を3.37%、リスク(標準偏差)は5.55%と発表しています。
3.過去15,年間(1969年〜2008年)のアベレージと期待収益率
下記の表に配分した資産の比率をcにいれ、計算しますと、過去の収益率と今後の期待収益率が計算できます。 なお期待収益率はご自分の考えて変更することも可と考えます。特に国内流動性資産は、今後10年を考えた場合1.0%以上が見込めるのではないかと私自身考えています。今回1969年〜2008年の平均データはイボットソン社の数値を引用しています。また今回企業年金連合会が公表している期待収益率を掲載しました。いずれかで試算下さい
2009年7月22日更新
| アセットクラス |
1969/12
〜2008/12
平均
リターン |
09.07.01
筆者設定
期待収益率 |
企業年金
連合会
期待
収益率 |
資産配分
割合 |
1992〜2006年
平均で
検証
|
将来の
期待
収益率 |
企業年金数値で
試算 |
| a(%) |
b |
c |
d% |
a×d |
b×d |
c×d |
| 短期金融資産@ |
4.2 |
0.8
|
- |
- |
- |
- |
- |
| 国内債券 A |
6.2
|
1.5 |
1.5 |
- |
- |
- |
- |
| 国内株式 B |
5.6
|
5.0 |
6.0 |
- |
- |
- |
- |
| 海外債券 D |
3.2
|
2.5 |
2.5 |
- |
- |
- |
- |
| 海外株式 E |
5.6 |
6.0 |
7.0 |
- |
- |
- |
- |
| 国内REIT F |
- |
3.0 |
- |
- |
- |
- |
- |
| 海外REIT G |
- |
3.0 |
- |
- |
- |
- |
- |
| オルタナティブ H |
- |
2.5
|
- |
- |
- |
- |
- |
| 加重収益率 |
- |
- |
- |
100 |
- |
- |
- |
| 4資産均等配分 |
5.2 |
3.75 |
4.25 |
- |
- |
- |
- |
| 5資産均等配分 |
5.0 |
3.16 |
- |
- |
- |
- |
- |
| 8資産均等配分 |
- |
3.04 |
- |
- |
- |
- |
- |
・外国債券は主として米国、欧州の国債を購入する⇒エマージング諸国は組み込まない
・外国株式は主として米国3、欧州1、アジア1の割合とし、エマージング諸国は5%以内
・REITは過去データが少ないため、現状の配当推移。値上がり・値下がりは要素に入れていません。なお、REITの場合、価格変動等のリスクの分だけ国債や債券利回りより高く設定しています。個別銘柄の配当金利回りが国債より低い場合は躊躇無く国債をお勧めします。
参考試算値
5資産シミュレーションの場合企業年金連合会数値は預貯金の期待収益率を0.8%として試算しています。
| 配分例 |
b例
期待収益率 |
c例
期待収益率 |
| 預貯金20% 日本債券20% 国内株式20% 外国債券20% 外国株式20% |
3.56 |
3.56 |
| 日本債券25% 国内株式25% 外国債券25% 外国株式25% |
4.25 |
4.25 |
| 国内株式33% 外国債券33% 外国株式33% |
5.00 |
5.16 |
| 預貯金20% 日本債券30% 国内株式10% 外国債券30% 外国株式10% |
3.66 |
2.66 |
| 日本債券33% 国内株式17% 外国債券33% 外国株式17% |
3.83 |
3.50 |
| 預貯金20% 日本債券10% 国内株式30% 外国債券10% 外国株式30% |
4.06 |
4.46 |
| 日本債券17% 国内株式33% 外国債券17% 外国株式33% |
4.66 |
5.00 |
| 預貯金20% 日本債券25% 国内株式25% 外国債券15% 外国株式15% |
3.41 |
3.76 |
| 預貯金20% 日本債券30% 国内株式30% 外国債券10% 外国株式10% |
3.26 |
3.36 |
上記期待リターンのC例は企業年金連合会の公表数値を基に試算した数値です。
注意事項
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本資料は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。投資による損益はすべて読者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。本資料は、信頼できると判断した情報に基づき作成されていますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。また、情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。
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参考資料です。
アセットクラス別リターン推移

地域別株式のリターン年度推移

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